雪の降った夜、ジム・ジャームッシュの「ナイト・オン・ザ・プラネット」を借りにレンタルビデオ屋に行くと、既に誰かに借りられていた。"チクショー"と言い捨てて代わりに「勝手にしやがれ」を借りた。お酒とポップコーンを買ってうちに帰り観た。何時に寝て何時に起きたのか分からない。映画の中のパリはいつもとてもよかった。
翌日、店に入るとオアシスのWonderwallが流れていて、道すがらに聞いていたから驚いた。この場所は偶然が頻発するから、何か特別な力が働いているんだと思う。或いは今朝見た映画の言葉を借りれば、"地球はひとつの共鳴伝導体らしい"になるのかもしれない。