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日記⑩+⑩+⑥

8月8日

"こんなもの誰が読むか、そういうところから物語は始まる"

 

学校の授業で、国のMasculinity/Femininity度において日本が世界で一番Masculinityのスコアが高い国であることを知った。これには驚きと共に様々な実体験を伴った納得が迫ってきた。んー!なるほど数々の生きづらさよ。同じ土俵で(それぞれのやり方やゴールに焦点を当てることなく)競うことを、生まれた段階で自然と他者との競争を求められていることに、僕は居心地の悪さを感じていたのだと思った。その点においては、どういう風に考え、どういう風に取り組むのか、を見られている気が、この3ヶ月だけでも感じられたこっちの生活は大いに有意義であると言い切れる。やっぱり、「生きづらい」なんて言葉は、今自分がいる社会においてだけなんじゃない…?

 

同時に、Masculinityのスコアの高さがパターナリズムとも関連するのかな、とか思った。パターナリズムの定義は、「強い立場にあるものが、弱い立場にあるものの利益・ためを思ってという大義名分で、本人の意志を問わず介入・関与すること。」その定義の中で「本人の意志」に言及するということは、日本がCollectivist cultureであることと関連するのかな。Individualism cultureを持つ国は、hierarchical cultureを持つ国よりも幾分horizontal cultureである確率は高いように概して言えると思う、それはつまり、強→弱、上→下へのhierarchicalな力がそこに暗に存在しているということなんだろうか…

 

バスの中やレストランでの親対子を見ていて、"したらあかん!"と強く言ってるのをあまり見ない。Reprovingly、just saying no~. 叱る、ってのはそれこそパターナリズムであって、子どもの思考停止、理由を考えることなく"これはダメ"と刷り込まれることにつながっていて…

 

"可愛い"と声に出すことで、自分はその評価の対象になることから回避している?

 

"意志が強くて思考が柔らかい"人が素敵なんであって、"意志が強いように見えて思考が固いだけ"の人は賢くもなんともない、時に有害ですらある。

 

p.s. ちな最初の引用、誰も言うてへんから〜^^