12月18日
M-1の興奮も冷めやらぬまま散り積もりゆく雪道を歩く朝、人はまばらで静かだった。時々聞こえて来る雪かきの音が僕は好きだ。
凍えるような手で持ったスマートフォンの中、神の子と呼ばれたアルゼンチンの英雄が今まさにその有終の美を、誰からも後ろ指を指されることのないシナリオ作りを、ドラマチックに仕立て上げているところだった。3点目が入った。足元で鳴り続けていたしゃっしゃっという雪を踏む音が止まり、僕は泣き出しそうになった。自分がこんなにサッカーというスポーツに感動できることに驚いた。
昼寝したら調子悪くなったけど、とっても心持ちの良い午後が過ごせた。うん、良い午後だった。
最後は自分が一番大事なのが憎たらしいわね
12月19日
働く。
マクド食って、10時間寝た。それくらいしか書くことのない日。
12月20日
すっきり目覚め。部屋が寒い。外は一面真っ白。
風邪もようやく90%くらい体外に出た感覚。調子が良くなって聴きたくなるのはKID FRESINOちゃんでした。
バスは一時間待てど来ず。職場が大好きやなー、と生肉もみもみしながら。