今回は僕のイチオシ芸人を、東西の若手吉本芸人が所属するよしもと漫才劇場(大阪)と神保町よしもと漫才劇場(東京)からぱぱっと紹介します!なによりもこれを読んで(読む前に)劇場に行って色んなネタを見て欲しい。イチオシ芸人は行ったその日に見つかります!
○ハイツ友の会
芸歴3年目の女性漫才コンビ。ロートーンなしゃべくり漫才。清水(左)が西野(右)の持ち出した話題にただただドン引きしたり、一緒になって毒づいたりする、二人の普段の会話っぽさが面白い。(ハマったら二人がただただお化粧する動画も見てください笑)ロートーンの漫才は客席との空気作りが難しそうだけれど、ハイツはいつも二人の空気に変えているからスゴい。最イチオシ。まずはご覧あれです。
○フミ
NSC38期、関西の若手コント師。僕がハマったネタは、授業中に先生が黒板を見ながら「水兵リーベぼくのふ…」と元素記号を言っていく間に、生徒が先生に悪戯をする、それをただ繰り返すだけのネタ。それだけなのに、コントの設定やコント中のワードのどこをフックにするかのセンスがピカイチやと思いました。男性ブランコのように実力派として出てくるのを期待!
○放課後ボーイズ
NSC37期生、トリオ漫才師。「放課後ボ〜イ〜ズ〜♪」僕が好きなのは、ツッコミガーヤマちゃん(中央)の矢野兵藤や、なすなかにし、銀シャリらを彷彿とさせるTHE なにわ節なツッコミ。音程と間と温度感が最高。漫才がうまい。どんどん磨かれていきそうでたのしみ。
○どんちっち
どんちっちはNSC41期生で、ハイツ友の会やキャツミ、M-1準決勝にも勝ち上がったことのあるタイムキーパーらと同期。41期濃い!YouTubeに一本だけ「柔道」をテーマにした漫才が上がっていて、それを見て僕は一撃でトリコになりました。間も然り、島根出身の方言とマッチしたトーンも然り、もう既にスタイル見つけてるやんと思った!生で見たいな〜!
神保町よしもと漫才劇場の4組はVol.2で!
p.s.ハイツのお化粧動画↓↓↓