10月4日
9:08pm 緑色の口紅を塗った人に微笑みかけられて食い殺されるかと思った
9:11pm 何かしら身体的経験を伴わないと残らない音楽たちだ
9:42pm 同じギターを弾くでも、今日は力強く弾いてしまうとか指が上手く回らないとかがあるね。
5日
9:35am 大きな橋を渡る、大きなバス、小さな太陽、海然とした海。ダウンタウンへ向かってくる凛々しい車が走る2車線と、ウェストバンへ向かう僕を乗せた1車線。この道はどこまで続く?カーブが来た、カーブが終わればまた真っ直ぐの道、新しい道に見える、繋がっていない新しい道に見える。
6:20pm 「この人今日これ着てくる」って突然誰かが頭に語りかけてくる時はだいたい当たる。"誰"が僕の頭に語りかけている?芥川龍之介の「妙な話」みたいな話だと思った
8:46pm 心待ちにしている返信がある
9:44pm 疲れた時こそアートに触れろって角舘健悟が言うてた
11:59pm 映画館の民度がイカれていた。映画館に求めてるものって作品への没入感、緊張感だ、それがどこからくるのか→空間と時間に対する共通の価値観を有する人々による調和に基づいてると思った。
Sorry, Could you guys stop talking?
言ってから思ったけど、カナダの映画館のルールや常識?みたいなものがあったとして、それを僕は知らない。そして話を続けた彼らの国のルールはもっと知らない。(スペイン語だった)前提条件みたいなものを考えた。あとはショートタームオリエントとか、"注意したら何されるかわからん"って日本の考えかな?とか。日本では話すな携帯触るなって、当たり前のように、まあいいや映画はおもしろかったよ
0:27am ルームメイトと話す、普段彼の機嫌に波はないように見える。だけど今日は些かハイだ。クラブでパートナーを見つけること、女の子にとってはショッピング、男の子にとってはジョブインタビューって言うた、なんやそれちょっと考えさせてなるほどな、にしてはうますぎるやろ
6日
10:20am なんかしないとな、前向きに
10:48am 挨拶しよか迷うくらいの知り合いと距離が近い、挨拶しよか迷うくらいの知り合いが近くにいるモヤモヤって相当よ
0:26pm 時間が経つのが遅い、 今日を特別な日として終えたい、何をするべき?
1:01pm 世界のヒットチャート100を聴く、ヒップホップが多い、サウンドディレクションが似ていて同じように聞こえる、知識が足りないんやろうな
3:49pm 流行がなぜ起こったか、ポップカルチャーの時代背景、経緯、そういうものを知るのが好きだ
3:52pm そういえばあの人いつも同じ時計してるな、とか、学校が午後からのスタートになってお団子が減ったかな、とか
4:44pm この人は理不尽が目の前に現れないように大人が取り除いてくれてきたんやろうなあ、とか
4:58pm 時々"生きること"に対する集中力が切れることがあって、そういう時はがむしゃらな人に対して「前向いてるなあ、"頑張ってる"なあ」ってめちゃくちゃ卑屈になる
7:48pm それは大体みんなが頑張れていることを、自分がどうしても頑張れない時
まあ睡眠不足やな、はよ寝よ
7:50pm 月でけー
9:17pm 授業ちゃんと聞いてみようと試みたことでお腹もぺこぺこなって気分は上がった
9:20pm 1日通して嗅覚が敏感、今日は渋谷にも、地元にも軽井沢にも、小5の時の伊賀の林間合宿の朝のラジオ体操にも帰った、匂いbring me,hit me! ユーミンベストアルバム♪
9:50pm ダイアンのラジオを久々に聴いたら、おもろいわ、#38で話してた新幹線止まったり、電車の中にうるさい子どもおったり、うどん屋に香水つけてくるやつとかに文句言いまくるのダイアンの真骨頂やったわ。アップデートされずに時代にやや遅れてる感じ、誰かへの配慮を絶対にこぼし続けるダイアンは、ダイアンでおってください
11:46pm 寝よう
p.s. 映画館のスクリーン7の出口から見えたバンクーバーの夜景が、いつもより都会らしくて知らない街みたいだった