もっとわすれる!

面白かったテレビ・YouTubeについて書きます note▷ https://note.com/131_taka

日記⑩+⑩+⑩+③ Sort Of Thing

9月9日

12時間寝た朝、インスタントのコーヒーはとっても美味しくて、一昨日行ったレストランでもらってきた残り物のポテトもチーズとベーコンをトッピングして食べれば、もう朝10時だっていうのに一日のピークが来たようにさえ思えてしまう。なんて呑気なことを考えていると口に運んだものが二回続けて地面に落ちたりします。

 

一度しか、或いは一定期間しか会わなかったという人が五万といる(文字通り)。そういう人たちへの心のやり過ごし方を、もうずーっと長い時間勉強している気持ち、特にここへ来てから。「その時間を楽しんで、後は野となれ山となれ」しかないんやと思う。結局。そういうスタンス、潔さ、注意しないで済むスポットの発見。

 

夜のドライブ、車窓に見える夜の街の光の、そのどれを際立たせるか、曲を流す人にかかっているよな、あれは立派なDJ

 

朝起きてから一発目に外を出るのは自然なタイミングありたい、予定に急かされたり(ワクワクするものを除く)するんじゃなくて、あー外、ちょいとここらで出てみるかー、で出たい。今日はそれで出た、スーパー。「あーラップと豚肉買うかー」なんで伸ばし棒が多いかってそれはスチャダラパーを聴いてたからですよー。えー?聞いてたのー?

 

9月11日

踊ってばかりの国の"青いピアス"の「ノイズ混じりラジオ」と同バンドの"Boy"に出てくる「寝癖付き髪の毛」の体言止め下津節が心地よい朝

"Boy"には「衛星の電波から走ってきたあのビートは」という歌詞が出てきて、サビに向けて一気に加速する気持ちになるのだけど、それを聞くたびにYogee New Wavesの"Good Night Station"の語りの部分、「J-WAVEもLOSのKIIS FMも眠ってしまった 80桁の電波はジャックできるって あのこがいってた はがれたテープ 消えた名前 元気象庁の職員は言った もうすぐ大雨警報だって 雨がふるよ 雨がふるよ」を思い出す。電波、衛星、あたりの言葉は不思議に僕をどこかここじゃない場所で連れて行ってくれる、幻想的で、しとしと雨が降り続く窓の外のような景色の場所。

 

9月13日

鍵を無くした。そういうことって時々ある。一つ歯車がズレたことで、僕の人生は(主観的に見て)とんでもなく歪で、うまく行っていないように見える。"主観的に見て"って"頭痛が痛い"?

 

書いた文は一度保管して後で読み直すのが良い、決まってんねん。

 

目と目が合わない人が時々僕の前に現れて、目と目が合わないなあって思いながら僕が彼/彼女の目を見ていると、目と目が合わないからこそ僕は彼/彼女の目を見ていられることに気づく。そういう時期を超えた後で、時々思い出してその記憶にポッと頬を赤らめられる。

 

手書きの文字が知りたい。好きな人たちとの記憶が、画面上の画一のフォントだけで構成されてて良いはずない。

 

実感に向き合う時の実感が好きやから書くんやろうなあ、実感の解像度を上げたいだけで、それが何かに転ずることを期待したらあかん気がするなあ

 

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