12月9日
起床は7時半。昼ごはんのスーパー豚キムチＸ最終形態(ゾーン2)がめちゃくちゃ美味しかった。もう進化も強化もさせようが無いくらい。
マンションの一階にあるレンタル傘立てから傘を取ろうとしたら、前に使った人が畳んでいなくてすごく取りづらかった。むしゃくしゃするわ。他人の5秒分楽すんなよ！と同時に、赤ちゃんが爆泣きしてて、どうしても早よ片付けなあかんかったんかな、とか。娘から彼氏が家に来るってテキストが届いて爆速で片付けに帰ってきたんかな、とか。そういう想像をしてまう。あーもう7秒シンキングタイム追加。(『7分⁈』7秒です。)むしゃくしゃするわ。
図書館で三冊返して二冊借りた。表紙が良すぎてジャケ借りした。がんばって読みます。
12月10日
昼ごはんのアルティメットファンクションBTK(豚キムチ)・滅がめちゃくちゃ美味しかった。次こそ弱体化を期待していた豚キムチへのアビリティ追加はみんなが冷めちゃうくらいの環境最強豚キムチに。
こっちを踏んでる時はあっちが浮いて、あっちがけつに力込めてる時はこっちが宙に浮く。
麻婆豆腐がうまい中華屋があっていつも炒飯と頼むんだけど、必ず持ち帰りのボックスをもらっています。あまりにも多すぎます。この街で繰り返す食べる数少ないもの。ポケ、パッタイと並んでね。
美味しいです。
12月11日
おはようございます。太陽がものすごく気持ちいい。バスの窓から差し込んだ光が黄色の手すりをつるつるさせてた。
3時間半→30分休憩→3時間の理想的なワークロードだと思ってたら1時間半前に早上がりされた。「戦力外！」
前にドラマsilentの話をした台湾人の同僚から「first love観た？」と聞かれ、見ようと思う、と発言した私。私ですよ、発言したのは。それからひたすら宇多田ヒカルの発音を聞かれた。「Wぅただひかる、Wぅただひかる…」と連呼しながらキッチンをうろつく彼女と、それを右耳で追い、左耳で山下達郎を聴く私。
脳内の辞書が違う人と会うことって恐怖だと思った。自作の辞書の人を持ち歩く人と、柔軟にアップデートを繰り返す人たちがいて、後者の人たちに会うと、スマホ乗り換えを躊躇った高齢者の気持ちがわかる気がする。僕の場合、僕の辞書の言葉がその人たちに通じるかを見定める時間が必要で、そのジャッジが下るまでは『日常単語150語』(単語帳っぽい)くらいで乗り切ってる気がする。つべこべ言わず、脳みそ使わずココで話そうな。(胸を拳でとんとん)
その点ラジオはいいよな。脳の辞書の種類どころが冊数の桁が違う年功の言葉が無料でたっぷり聴けちゃうんだから。(ドイツ語の医学書みたいなもんよ、そりゃもう。)それで昨日聴いた山下達郎のラジオがグルーヴしててびっくりした。意味を連ねるために添えていく言葉たちが、弦楽器をはじいた時のように存在感を持って彼の表現を支えていた。
漫才師、音楽家、小説家、落語家等文化人、彼らの言語にアクセスすることで身についたボキャブラリー。
人には人の関係性。(ビオフェルミン)
夜は本屋で雑誌を読んでから書き書き。試読コーナーなんてのがあるのよ。帰ったら映画なんか見ながらビアーでも飲んで寝ます。
ほらつるつるしてるでしょう
