もっとわすれる!

面白かったテレビ・YouTubeについて書きます note▷ https://note.com/131_taka

2022-01-01から1年間の記事一覧

日記⑩+⑩+⑥

8月8日 "こんなもの誰が読むか、そういうところから物語は始まる" 学校の授業で、国のMasculinity/Femininity度において日本が世界で一番Masculinityのスコアが高い国であることを知った。これには驚きと共に様々な実体験を伴った納得が迫ってきた。んー!な…

Diary❷ 윤슬(ユンスル・yun-seul)

“오늘 이렇게 나와보니 윤슬이 무척 아름답네요” At the beginning of every class, the teacher asks each student "How are you?" or "How is it going?" with checking attendance. Even though I used to be here for 3 months, I'm still confused some…

日記⑩+⑩+⑤ 食う寝る・食う寝る・食う寝る

8月5日 僕は今、学校からほど近いNelson Parkのベンチに腰をかけている。時刻は午後7時を少し回ったところ。目線を少し上げたところには上弦の月が空の青を透かしていて、そのまま首を少し左に向ければいつまで経っても進行してないように見える工事現場の大…

日記⑩+⑩+④ 日本に帰ってしたい5つのこと

8月3日 丸一日ドライブで観光した後、コンビニでお酒と氷を買って、夏のむっとした夜空の下車を走らせ、道中星が見える、とかなんとか言いながら町から少し外れた新しくて広壮なホテルに着けば、大きな洋室の中裸足で歩いて、窓辺にあるふかふかの椅子(色は…

Diary❶ Like Being Taken Over By "ghost"

Fri, Jul 29th Early morning, 7:30am. I woke up and watching Broadcasting of Fujirock on YouTube to take back No Buses and Odottebakarinokuni which I miss watching because of a class. By the way, why my class finishes so late night? How dar…

君の思いはちゃんと届くわ

常々から思っていることの一つ。他人の意思をくみ取ろうとする僕に備わった力の厄介さ。常に僕を取り囲む誤解への恐怖と冒険心。「声に出して言っていないことはまだ存在していないのよ」って誰か言うたびに、あ、存在。って心が反応している。僕の心の中、…

日記⑩+⑩+③

7月27日 すごい夜だぞ、これを読み返しているしばらく後の自分、この夜の気持ちを思い出せる?27th Julyに配信された音楽の実に豊富ですてきなことよ。瞬く間に'22Summerを彩った煌びやかなサマーソングたちよ。君たちに最大級のさんじを。うまれてきてくれ…

日記⑩+⑩+②

7月25日 この頃、僕は先祖について思いを巡らせていた。まず、僕たちには必ず生みの父・母がいる。そして父方には父方の、母方には母方の、途方もなく長いヒストリーがある。父と母にもそれぞれ父と母がいて、この時点で既に苗字は4つも存在している。n代遡…

日記⑩+⑩+①

7月24日 人の海の中、僕をこの広い世界で探す人がいたとして、僕の居場所は誰にわかっただろう? 花火が弾けては散り、弾けては散る、を繰り返していた。群衆の目を釘付けにしながら今まさに散っていく花火のふもとでは次の主役がひっそりと音もなくか細い線…

日記⑩+⑩

7月23日 昨日はいい夜を過ごしたなー、すっごく楽しかった。今朝は11時までぐっすりしてシャワーを浴び、マクドナルドでダブルチーズハンバーガーセットをむしゃむしゃ食べた。ポテトはLにした、その方が景気いい感じするし♪そういやこっちはセットとは呼ば…

日記⑩+⑨

7月21日 どんな感じ?どうでもいいけど。なんかさ、こっちでは時折気持ちいい風が吹いています。あまり行かない喫茶店に行く余裕が心にある時、見渡すと全てのことがうまくいる気がします。きたるべき明るい未来をきたるべきものとして想定することができて…

日記 ⑩+⑧

7月20日 精神的にしっくり来てる時でないと、文章なんて書こうとすら思わない。高熱から回復した後も倦怠感が抜けきらない身体の不調と、病に臥せていた間の遅れを取り戻したい心とのバランスが合わないでいる。何かしようという内実空っぽの渇いた意欲と、…

「高熱の時に見る夢」の分析

「高熱の時に見る夢か!」 というたとえツッコミ常套句になってしまった。意味としては、荒唐無稽なさま・混沌とした様子・脈絡のないさま・常人には理解の追いつかない状況、言動、行動(ツッコミを誘発するようなフラストレーションを伴うほどの)といったあ…

言葉を奪われる出来事に際して

LAの空港に着いてインターネットに接続したと同時に飛び込んできたニュースに言葉が出てこなかった。現実に日本で起こったことだとは到底信じられなかった。そして当時「心肺停止」と報じていたニュースに、どうか一命だけは取りとめてととにかく祈りを込め…

日記⑩+⑦

7月4日 7月に入ったというのに外は上着が欠かせない、15℃前後。起きて少し単語を見ながら味噌汁を飲み、スーパーへ買い物に行った。天気予報は曇り、空からは雨。あてにならないなあ。フードを被り、寒い手をぽっけにしまう。コーンフレークをマグの牛乳に浸…

Smells Like (some)Scene Spirit

ムシキングをやりにローソンへ、はたまたオートバックスに併設されたゲームセンターへ父が連れてってくれる時の気持ちを僕はまだ思い出せる。 小沢健二の僕らが旅に出る理由を聞けば、とてもとっても寒い多摩の冬の、身の冴えるような澄んだ空気の中を自転車…

ペプシとコーヒーを同時にシンクへ流すと泡々になった

素敵な物語を読んだ。今後間違いなく僕を見えないところから支えていくであろう作品だ。無意識下でね。 村上春樹の「ハナレイ・ベイ」は映画化されたことでその名前を知っていたけれど読んだことはなく、図書館で「めくらやなぎと眠る女」を借りてきて読んで…

ずしんと揺れて、時季を待って

やあみんな、元気かい? の書き出しで想像がつくように、僕はここのところ例によってYOGEEのサウンドに心を奪われていて、Kengo Kakudateの過去のブログなんかを読み漁ってるんだ。時々鼻の奥がいいお鮨屋さんのわさびのようにツンときて涙が出そうな文に出…

Water Falls

朝からジムジャームッシュ映画を二本見て、『パターソン』は詩の映画、これは大好きな映画で古本屋で偶然見つけたパンフレットも買って持っているほどに、ほどに、好きでいて、映画にはいくつかのアメリカの詩人の名前が出てくるさかい、シアトルで買った詩…

Without Anything

地球上で1回しか使えないコード進行。曲が完成してしまうと、あまりの美しさに全人類がうっとりしてもう何もできなくなってしまうようなコード進行があることを考えてる私。途端今ある全ての音楽がそれとして存在してることが愛おしく思えて歓喜。 aweful!…

不確かな、それでもなお手繰り寄せていたいいくつかのこと

午前8時だというのに空は低く太陽は遠く 乳白色の一色に覆われた一箇所ぽっかりと光の輪、僕はそれをポンデリングみたいだと言う 星条旗がだらしなく萎れているのが見え、僕と君は途中までしか知らないアメリカの国歌を口ずさむ、あくまでも意気揚々と 気だ…

言葉(すき・嫌い、あるいは友人からの)

すきな言葉を羅列する 大団円、徒歩20分、外野手一歩も動けない、宇宙、手玉に取る、ほんとう、うたた寝、光線、ぬるい、とぅるん、ダンスフロア、手中に収める、〜の話で持ちきり、待望の、社内恋愛、リキッドファンデーション、コーヒーが美味しいのよ、翻…

気が付けば 達郎ユーミン 欲してる

長い長い歴史があって、固有の言葉があって、言葉にも歴史があって、大陸から様々なものを取り込みながらも独自に育んできた文化があって、それが未だに形として残っていて、実際に訪れて見て聞いて触れることができて、どの方角へも2時間も車を走らせれば海…

Hashirigaki and wordplay

A quite bright flash like admiration burns me like famous film’s one scene. Underneath my skin, twisters are temporarily swirling. Sometimes they destroy my schemes made by optimistic thinking and sometimes they drive me away somewhere I’v…

The day's moving just too fast for me

カナダに来て3週間と少し経って、順応の段階はほぼほぼ終わったかと思われる。大阪から東京に移り住んだ時よりも遥かに文化の差は大きかったはずなのに、あの頃よりも早く順応できたように思うし、すでに毎日の通学の変わりばえのしない景色にうんざりし始め…

バンクーバー、最初の3日

バンクーバーに到着してから3日の間書いていたメモが発掘されました。 11:50 バンクーバー国際空港に着いた。大韓航空の機内ではアラジンのアホールニューワールドが流れていて、隣に座るフィリピン人の老夫婦も、一つ前の若いインドの女性もこの曲を知って…

恋愛

自分にとって金言だらけの文章ってのは一回目読んだ時にこれは二回目を読む、とほとほと心に決める。そういえばよかったななんて思いながら本棚から引っ張ってくるのではなく、これは今現在その意味ははっきりわからずとも後々の自分にとってかなりの意義を…

破綻

偽善者って言葉を知った時くらいからだろうねえ、世の中がぐにゃっと曲がったように見えてくんのは。小さい時から世の中は一本筋の通ったもの、って刷り込みがあるだろ。そんな可哀想なこたあねえよな。ありゃ大人の理想なんだよ。偽善者って言葉を知った時…

感覚

時々、風景と心象とがその時はたらく五感のどれかに呼応して一束になり、ピンと鋭くとがった針でただ一点を同時に刺されるような感覚になる。身体の表面は寒く身震いを憶え、しかし中心は熱く、それから鼻の中がツンと痛み、それを逃したくない。直後、目頭…

動物

いつも絡まった毛糸のような塊が頭をもたげてくる。自分は個性的か、あるいはそうでないか。いつまでも自分だけでは答えが出ないこともそろそろ分かる。人間は社会的な動物、全てのことが他人ありきだから。僕は以前、毛糸の塊のほんの一部が解(ほど)けた時…